わたしにとってのニュージーランド

マオリのパートナーと息子とニュージーランド住まいです

よく作るバナナブレッド

わたしの息子はバナナが大好きで毎日食べているので、常にお家にバナナを用意しています。 

わたしは個人的に硬いバナナ派なので、いつもなるべく皮が緑色のものを購入しています。 それに緑色を買ってもバナナってすぐ黄色になって斑点がでるので…。

買いすぎちゃって斑点がでたバナナが数本ある時には必ず作るのがバナナブレッドです。

レシピはご存知の方も多いかと思いますが、料理家の若山曜子さんのものです。

わたしはInstagramで彼女をフォローしているのですが、InstagramYouTube などで彼女の名前を検索すればすぐにヒットするかと思います。

ちなみにわたしはくるみ無し、そしてレシピにプラスして最後にブラウンシュガーを上にぱぱっとふりかけてからオーブンで焼いています。

f:id:kitimamma:20210825190748j:image

彼女のようにオシャレな見た目に焼くのはなかなかまだできないのですが、何回作ってもいつもしっとり美味しくでき、なによりもすごく簡単に作れるので、おうち時間を過ごしたり斑点がでたバナナがお家にある方などおすすめです。

 

 

息子とクッキー作り

現在ニュージーランドは全国ロックダウン中です。 わたしはブログをまめに更新していないので、ロックダウンに入ったばかりではなくて、先週の水曜日から金曜日の3日間の予定がすでに延長して明日まで、そして今日の夕方会見があり、今週の金曜日までさらに延長になったくらい乗り遅れていますが…(ちなみにオークランドは感染者が増えているのでロックダウンは今月末までです。)

息子が通っているプリスクールでは先生からの連絡帳などはなく、代わりにStorypark というアプリで先生たちが、日々子どもたちが何をしたのか、また連絡事項などを写真や動画などと一緒にコメントしてくれるものがあるのですが、このロックダウン中も先生たちが色々な家でできるアクティビティのアイディアや絵本の読み聞かせを録画したものなどを毎日のように更新してくれています。

今日はお菓子作りのレシピをのせてくれたので、さっそく息子と一緒に作ってみました。

チョコレートチップ クッキーです。 わたしが計って息子がボウルに入れて全部混ぜてくれました。(もちろん混ぜきらないのでわたしが仕上げはしましたが。笑) できたのがこちら!

f:id:kitimamma:20210823202444j:image

あっという間に簡単にできて、息子も 美味しそうに2枚も食べました。普段はおやつと言ったらバナナか子ども向けの薄味スナックなので、たまになら甘いものあげてもいいと思っています。残りのクッキーをコンテナに入れて台所に置いておいたら、わたしが見ていない隙にもう一つ食べていて、もうそんなこっそり食べる知恵がついたのかとびっくりしました。

ロックダウン。わたしは仕事もしていないし出不精(と言うか友達もいないし出る予定がなく…笑)なので、普段と変わらぬ生活ですが、仕事を見つけたいのもあり少しでも早く収まる事を願っています。 

Plastic Free July その2

前回その1として投稿したので今回はその2なんですが、たくさん投稿できるほどわたしはまだまだプラスチックフリーにはほど遠く…なのでわたしが活用しているものをまとめて書きたいと思います。

Loofah Sponge(ヘチマ スポンジ)

f:id:kitimamma:20210713113918j:image

左の2つは未使用のもの。右のものが使用1カ月半ほどしたものです。

わたしは基本的に食器を洗う時はブラシではなくスポンジ派です。 

食洗機も家にあるのですが、家族みんな違う時間帯に食事をする事が多いのでその都度洗った方が早いので使っていません。

ご存知の方も多いようにほとんどのスポンジはプラスチック製品で、使い続けるうちに細かく砕け、排水内にマイクロプラスチックを発生させてしまいます。

以前はわたしもそんなこととは知らず使っていたのですが、買い替えの機会と共にヘチマのスポンジに切り替えました。

お分かりのように、ヘチマなので天然素材、プラスチックではありません。 交換時はゴミと一緒にではなくてコンポストに入れることができます。

使い心地ですが、使い始めは少し硬いのですが、(普通のスポンジも最初はそんなものだと思います。) 1週間ほどすると馴染んできて使いやすく、泡立ちもすごくいいです。

Beeswax Wrap(ビーズワックスラップ)

ミツロウラップとも言います。

布に(オーガニックコットンなら尚更いいです)ミツロウや植物性オイル、天然樹脂を染み込ませたラップのことで、手で温めると柔らかくなり器や食材をぴったりと包むことができるので、プラスチックラップの代わりに使えます。 ただしデメリットとして、生魚や生肉、酸の強い食材を包むのには適していません。またミツロウの特性上、熱を当てると液体状になり溶け出してしまうので、お湯で洗ったり電子レンジは避けなければいけません。

その他には…

切った食材や余った食事などはガラス容器で保存しています。(わたしはLock and Lockというブランドを愛用)

また買い物時、スーパーマーケットや八百屋さんで単品売りの果物や野菜を店内のプラスチックのバッグを使わずに、代わりにメッシュバッグを使用しています。(またはそのままカートの中に。どうせ後で洗うので問題なしです)

ジャムやピクルスなど食べ物が入っていた瓶を食べ終わったら捨てずにとっておき、煮沸消毒して再利用(わたしの場合はシャンプーはボトルではなくて固形のものを使っているので、小さくなったものたちを瓶に貯めて、沢山集まったら小さなメッシュのバッグに入れて残りを使います。またボディ用石鹸も同じ方法です) 

あとはバンブー歯ブラシを、わたしも息子も使っています。

わたしがしているのはこのくらいですが、できればもう少しプラスチックの使用を控えたく、欲しいものは山ほどあります。

例えばシリコン製のフードカバー、キッチン洗剤をボトルものから固形のものへ、シリコン製のベーキングシートなどなど…。

とは言っても、息子の大好きな車やトランスフォーマーのおもちゃたち、ケーキ作り時に使うことがあるプラスチックラップ、ガラス容器が足りない時に併用するプラスチック容器、メイク用品、ノンスティックコーティングのフライパンなど、まだまだ沢山プラスチックを使っているのですが…。

でも少しずつ、わたしができることを増やしていけたらいいなと思っています。

 

 

 

 

Plastic Free July その1

ご存知の方も多いと思いますが、7月はプラスチックフリー ジュライと言って、使い捨てのものをやめてエコな生活をしてみよう!というオーストラリア発祥の脱プラ運動の月です。

わたしは100%脱プラにはまだまだ遠いのですが、普段使用しているエコで便利なものを紹介したいと思います。

今回はこちら。

f:id:kitimamma:20210705130358j:image

使っている方も聞いたことのある方も多いかと思いますがStasher(スタッシャー)です。

 

わたしはハーフガロンサイズ1つ、スタンドアップ ミドルサイズ1つ、サインドウィッチサイズ4つ、スナックバッグを2つ持っています。

Stasherは医療用器具や食品用品質として認められている100%ピュアプラチナシリコン製で、-18℃から250℃まで使え、加熱や冷凍も可能。

なので電子レンジやオーブン、湯せんでの調理や加熱、冷蔵冷凍保存また食洗機対応の優れものです。それに密閉できるので、汁物を入れても漏れません。

使用しない時はプラスチックの容器のようにかさばらなくて ぺったんこになるので、キッチンでの収納の場所もほとんど取りません。

わたしは普段、大パックのお肉を買ったときなどに小分けにして冷凍、スムージー用のバナナを入れて冷凍したり、寒い季節なんかはホットレモンの飲み物用にスライスして余ったレモンを入れて冷蔵庫に保存など、また常にサンドウィッチサイズを1つマザーズバッグに入れておき、出先でわたしや息子が食べきれなかったスイーツやサンドイッチ、パンなどを入れて持ち帰ったり等して使用しています。

また息子のおやつも入れてお出かけしたりもします。

わたしは料理に使うと言うよりも保存をメインに使っていますが、旅行に行く時は歯ブラシ等や細々したものを入れたり、海に行く時は貴重品を入れれば濡れずにすみ、アイディア次第で用途はたくさんです。

1年ほど前から使い始めたのですが、Stasherを使用するようになってから、プラスチックをほとんど使わないで食品の保存をできるようになりました。

以前は使い捨てのプラスチックバッグやラップをいつも使っていたので、その頃と比べると随分とわたし個人のプラスチックゴミは減らせたんじゃないかと思います。 

最初に揃える時は多少お金がかかりますが、何回も繰り返して使えること、そしてプラスチックのゴミ削減になるので、プラスチックバッグやラップをよく使う方は必見です。

 

 

集めているもの

今年のはじめくらいから集めているものがあります。

それはこれ。

f:id:kitimamma:20210524112747j:image

パンの袋を閉じるタグです。

趣味で集めているわけではなくて もちろん理由があって、ある程度集めてから色別に分けて回収場所になっている場所に持っていくと、それらを南アフリカに送ってリサイクルし、そのお金で車椅子が必要な人に車椅子を買うことができる仕組みになっているそうです。

タグ部分のポリスチレンはニュージーランドではリサイクルができなく、埋め立てのゴミの一部になってしまいます。

ニュージーランド国内では回収場所が130箇所以上あるそうなので、このマップを参考に。

NZ bread tag collection points - Google My Maps

詳しくはFacebookにページがあるので覗いてみてください。

Bread tags for wheelchairs NZ

何をきっかけにこの事を知ったのかは忘れてしまったのですが、わたしは毎週パンを買うので、捨ててしまうよりも誰かのためになればと思い集めるようになりました。

それに、パンのタグってすごく小さいので、全然場所も取らずに保管もできます。(わたしはアイスクリームの空箱に保管しています。)

これはニュージーランドでのリサイクルのお話ですが、日本でも個人個人でできる小さな事ってあると思います。

わたしが小学生くらいの時は学校でプルタブやベルマークなどよく集めたものです。 

わたしが集めている、小さなものだけど大きな事のお話でした。

 

 

息子プリスクールに通う

久しぶりの投稿です。

息子が今日からプリスクールに通い始めました。

先週3日間だけ、慣れてもらうために1-2時間ずつ同伴、同伴無しで連れて行き、今日からプリスクール スタートしました。

と言っても、わたしは仕事をしていないので朝から夕方まで丸一日預ける必要はないので、とりあえず今は朝9時から午後2時の5時間だけですが…。

わたしが仕事をしだしたらまた時間帯などは変えていく予定です。

わたしのように専業主婦な家庭は3歳くらいになるまで預けない人も多いかもしれませんが、わたしとわたしのパートナーが息子を通わせたかったのは理由があります。

主に2つ理由があり、1つ目に息子は普段他の子どもと接したり遊ぶ機会が全くないので、子ども同士で触れ合う機会を増やしてあげたい。 2つ目は言語問題です。

わたしはいつも息子に日本語で話しかけ、パートナーの彼は英語で話しかける。そして一緒に住んでいる義理兄はマオリ語と英語半々で話しかけます。

単語は少しずつ言えるものが増えてきてはいますが、2-3個単語を繋げるのが難しい様子。 そして何語かわからない言葉をいつも話します。でも何語で話しかけても、何を言われているか理解はできているのはよく見てとれます。

見ていると本人は喋るのは大好きといった様子で、いつもなにか喋ってますが、言葉になりません。

まあ、わたしといる時間が一番長いわりに言える単語はなぜか全て英語ですが…。私たち大人の共通言語が英語だからかもしれません。

言語障害…とは、わたしは思っていません。あと、よく基礎の言語の基盤を作ってから次の言語を。とかも、どんなに沢山データがあったとしても、人それぞれだとわたしは思っています。

平均の子どもよりも喋り出すのは遅いかもしれませんが、平均はあくまで平均だと思っているので。

ですがわたしのパートナーが息子の言語のことを気にしているので、まあプリスクールで同じくらいの歳の子たちが喋るのを真似するようになって(英語のみですが)もっと単語を覚えたり文章で言えるようになれば、本人ももっと私たちに言いたいことを理解してもらったりできて楽しいかなと思っています。

息子はというと、楽しくて仕方がないといった様子です。 

朝送りに行った時に、「おもいっきり楽しんでね〜 午後にお迎えに来るね!」と言ったら、既にオモチャで遊びながらわたしに背を向けたまま「バーイ!」って一瞬だけ手ふって終了。😅  ちょうど同じ時間に来る子が多くて、他の親子を見たらお母さんの手を引っ張ってどこかに連れて行く子や、車に乗って帰るお父さんを窓から顔まで出してバーイ!って言ってる子などがたくさんいました。

それに比べてうちの息子は、なんとさっぱりした性格なんでしょう。なんて寂しくも少し笑ってしまったのですが、まあ泣かれて帰らないでなんて言われるよりいいかと思いました。

でもお迎えに行ったら、見つけた瞬間に走ってきて抱きついてきました。やっぱり少しは寂しかったのかなあ?

先生には、すごく元気がよくてずっと動いてたと。それとよくくっ付いてきたと。(そうなんです、息子はいつもわたしにくっ付いてくるくっつき虫くんなのですよ。笑) とにかくエナジーがすごくあって羨ましいと言われました。(うん、たぶん動き回って先生たち大変だったのかなと思いました。少しずつ学んでもらおう。)

息子にとって初めてのプリスクール。 とにかく楽しめてもらえたらいいなと思っています。

 

 

「子育て」プレイグラウンド

わたし、プレイグラウンド(公園)ってすごーく苦手です。

誰も他に子どもが遊んでなかったり、1-2人遊んでるくらいなら構わないんですが、5人6人とかそれ以上子どもが遊んでるともう、嫌で嫌で仕方ないです。

何故かと言うと、まず第一に息子より大きい子が沢山いると、息子が揉みくちゃになったり、真似しようとして怪我しかねないからです。

(分かってます…そうやって経験して色々と覚えていくことだって。でもですね、頭では分かっていても、その場に直面するとなかなか難しいものです。初めての子育ての親としては…)

他には、息子はいつも大人と一緒なので子どもと遊ぶ機会が全くありません。なので子どもを見ると興奮して、一時期プレイグラウンドでよく知らない子を叩いてたんです。 なのでごめんなさいしてすぐに退散でした。(また叩いてしまうので…)

そして先日はマーケットに行った時に、すぐ隣にあるプレイグラウンドを息子に発見されて渋々連れて行かれて遊んだのですが、マーケット開催日だったのでそりゃもう沢山 子どもが遊んでて。(わたしはその時点でげっそりでマーケットに行った事自体を後悔しました。)

案の定、登ったまま1時間近くぜーんぜん降りてこない…。高い場所で走り回って息子より少し年上であろう知らない女の子の後を付いていって“NO NO!!”と何度も言われても気にせず付きまとう。

高い場所で走り回ってたのでわたしは気が気じゃなく、もう遊具の真下でずっとオロオロし、降りてきなさい!もう帰るよ!と言い続ける…(鬱陶しい母親ですね、わたしって…😭)

わたしは元からすごく心配性なので、他のお母さんやお父さんたちみたく離れた場所で座って見守っていたりできなくて、落っこちそうな場所で走ってる我が子を目の前に、なんでソワソワしないで離れた場所で子供が遊び終わるのを待っていられるんだろう?と、逆に不思議に思うのですが、それってわたしがおかしいのかな…?

子育てって本当に難しいといつも思います。

ちなみにスーパーマーケットで買い物予定と夕飯作りのために帰りたかったので無理矢理引き上げたのですが、その結果大暴れでずーーーっと大泣き、車に乗せてもカーシート拒否でしばらく出発もできず、少し落ち着いたところでささっとカーシートつけて、家に着くまでずっと大泣きでした。

子どもが欲しくて欲しくて流産した2年後にできた息子。 どうしても過保護にしてしまうのですが、少しずつ、息子ではなくてわたしがそういう状況に慣れていかなくてはいけないんだなと反省しました。